4年前から始めた茶の種植え。昨秋は、茶の実が豊作だったので、今春は広い面積に植えていきます。
暖かい陽気が続いていたのですが、予定していた種植え初日は真冬日となり、みんな防寒着を着込んで挑みました。(岩田文明)

種植え (キトロデ茶園 べにひかり実生)
4年前から始めた茶の種植え。昨秋は、茶の実が豊作だったので、今春は広い面積に植えていきます。
暖かい陽気が続いていたのですが、予定していた種植え初日は真冬日となり、みんな防寒着を着込んで挑みました。(岩田文明)
種植え (キトロデ茶園 べにひかり実生)
自園内の有機栽培茶園で、唯一、活用している植物由来の肥料(圧搾菜種油粕)。空袋が貯まってきたので、思い切って、皆で分別作業をしました。肥料袋の内側の防湿用のビニールを外して、紙とプラスチックゴミに分けて、紙はリサイクルに。
施肥量が少ないとはいえ、10年分ぐらい貯まっていたので、倉庫内が片付き、すっきりしました。
(岩田文明)
プラスチックと紙に分別完了
農閑期に入り、月次単位で農作業の計画をたてて仕事を進めています。茶園の周りでは紅葉が始まり、秋も深まってきました。(岩田文明)
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草刈り機で刈った後、乾かしていた茅(かや)を、紐でくくる作業を始めています。茅は、茅葺屋根の「茅」と同じ意味で、主にススキなどのイネ科のことです。茅は、くくった後は、立てて置き、冬になってから茶園の畝間に敷詰めていきます。
私たちは、茶樹から「葉や茎」を収穫して戴いているので、これと似た有機物(≒茅)を、茶園に還していくことで、バランスがとれた自然と美味しいお茶になると考えています。(岩田文明)
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毎年、有機栽培シリーズのすべての茶園の畝間には、ススキや落ち葉などの有機物を敷詰めているのですが、今年も、そのススキを刈り始める季節となりました。穂が出る前に刈るとススキは弱りますが、秋になって穂が出てから刈ることで、毎年、その株から樹勢の良いススキが育ちます。ススキ畑(萱場=かやば)は、茶園へのミネラル・炭素分等の供給する畑として大切にしています。(岩田文明)
萱場でのススキ刈。向かいの斜面の幼木園での作業中に撮影。
ススキの株を揃えて、同じ方向に倒しながら刈ることで、この後、束ね易くなります。
茶園の除草にまわっていると、時々、ハチの巣に遭遇します。農作業に行く全ての車には、いつもポイズンリムーバーを搭載しており、作業中、万が一、刺された時は、この道具で、即、毒を吸いとるようにしています。
蜂も茶園の中では大事な生き物なので、出来るだけ、そっとしておきますが、ハチの巣で作業が出来なくなる場合などは、防御服を着て採取し、幼虫は、居合わせた家族やスタッフで調理して美味しく戴くことになります。(岩田文明)
車に常備しているポイズンリムーバー
採取したスズメバチとアシナガバチの巣
当園の有機栽培茶園には、年に一回、「菜種油粕」を入れています。昨冬敷詰めたススキなどの有機物と混ざり合い、茶園の畝間でゆっくりと分解が進んでいきます。当園では、茶園土壌みずからの力で有機物が分解され茶樹の栄養となっていく、その過程を大切に考えています。(岩田文明)
遺伝子組み換えをしていない菜種の圧搾油粕
有機物が、ゆっくりと分解されていく茶園の畝間
5月に収穫した一番摘みの新芽で煎茶や紅茶をつくった後、3ヵ月が経ちました。現在出荷させて頂いている「一番摘み月ヶ瀬煎茶・冠茶・満月」は新茶の風味から、熟成した味わいに変化してきました。
貯蔵していた紅茶も熟成が進み、発酵を止めた時の香りが、しっかりと出てきました。新茶案内で紹介させて頂いた通り、今年は製茶方法を大きく改良しましたが、おかげさまで、その成果が出たと感じます。9月には、先ず「有機紅茶月ヶ瀬べにふうき」「有機紅茶月ヶ瀬べにひかり」「有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ」「有機紅茶月ヶ瀬春摘み」で、2019年産の出荷を開始させて頂けるよう準備を始めていきます。(岩田文明)
点在する茶園毎に製茶した煎茶
有機紅茶春摘みとなる「やぶきた種」でつくった2019年5月産の紅茶
今年は、昨年より1週間ほど遅いペースで生育しています。40か所以上に点在している茶園の中で、まずは『早生品種の「さえみどり」「さやまかおり」』から始まります。
『2019新茶案内』が出来ました。今季も、よろしくお願い致します(岩田文明)
茶山に種を蒔き始めて、今年で3年目になります。種植え作業は、普段は袋詰めや荷造り、事務をしてくれているパートさんも、皆一緒に、おこなうようにしています。
今年は、9品種から採った種を、9か所の茶山に植えたので、種植え巡りのようになりました。(岩田文明)
広沢 べにひかり実生
コイキビロ上 いんど実生
今年は、1ポイントに、5~7個づつ、撒きました。
コイキビロ べにふじ実生