南東向きの温暖な斜面に育つ、早生品種「さえみどり」。
過去20年で最も早いペースで生育しています。
南東向きの温暖な斜面に育つ、早生品種「さえみどり」。
過去20年で最も早いペースで生育しています。
新茶を茶刈機で収穫出来るよう、春整枝をしています。これから、この整枝面から新芽が膨らんで伸びてきます。順調に育ってほしいと思います(文明)
今年に入ってから少しずつ進めてきた防霜ファンの電柱建て。今日は昔の木柱ファンを抜いて、新たに鋼管を建て直したのですが、最後の場所の木柱が太くて長くて重くて、2m近くも埋まっていて、とても大変でした。昔の人は、こんな木柱を茶園の真ん中にどうやって建てたのだろうと思いました。今日は38本目で、計画していた本数を、すべて完了しました。(岩田文明)
茶の実を植えて2年経過した幼木園。冬になると、畝間の一年生の雑草が枯れるので、抜根すべき多年草を発見し易い状態になります。じっと目を凝らして、植え替え前に育っていた茶樹の根や、笹根を見付けながら掘っていきます。お茶も、これだけ小さな根が埋まっているだけで、再び芽が出てくるので、たくましい植物だと思います。(岩田文明)
ずっと昔、奈良・月ヶ瀬で種を撒いて茶園をつくっていた時代の在来種。管理されなくなって10年以上が経ち背が高くなりましたが、再生して栽培を開始させて戴けることになりました。思った以上に幹が堅く、トリマーでなく、チェーンソーを使いました。(岩田文明)
今冬は、茶園で、防霜ファン入替や新規設置作業をしているのですが、昔の防霜ファンの木柱の根元の腐った所に、「スズメバチの巣」がしてあり、秋まで、近寄れず、防御服を着ても巣を採れない場所がありました。今日は、その木柱を撤去したところ、木柱の中には空洞があり、倒している途中に折れ、中には立派な巣がありました(岩田文明)。
2022年の仕事始めは、防霜ファンの電柱建てをしました。近年は春の訪れが早いためか、霜害に遭うことがよくあり、防霜ファンを追加することにしました。壊れた旧式のファンを撤去したり、新たに手堀で約1m20㎝穴を掘り、皆で電柱を建てていきました。今年こそは、一斉に芽吹いた新茶を収穫して、お届けさせて戴きたいと思いながらの作業でした。(岩田文明)
今年も、一年間、ありがとうございました。このような作業で仕事納めとなりましたが、農閑期も一日一日を大切に、作業を進めていきたいと思います。来年も、よろしくお願い致します。(岩田文明)
先日、秋番茶の収穫や製茶、秋整枝の作業を終えることができ、おかげさまで農閑期に入りました。これから3月中頃まで、冬の仕事をしていきます。(岩田文明)
農作業を進める中で、お盆は一つの区切りの時期でもあります。茶樹やススキなど、樹勢を高めたい植物は、しっかりと葉が育ち光合成できるような環境に、いっぽうで笹やワラビなど樹勢を弱らせたい植物は地上部を刈込むなどして光合成が出来ないよう働きかけをしているのですが、お盆までに、このような状態になっていることが、とても大切だと考えているからです。暑い日が続いてますが、樹勢を高めたい植物は順調に育っています。(岩田文明)