月ヶ瀬健康茶園

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今夏の生育状況

今夏、7月中旬以降、例年より暑い日が続きましたが、茶のほうは順調に生育しています。

その中で、とくにアッサム系の「べにふうき」と「べにほまれの」の生育が、例年と比べて非常に旺盛です。月ヶ瀬で猛暑だったこと(日照量)が、アッサム系の茶樹にとって、ちょうど良かったということなのか?いろいろと考えられますが、来年のファーストフラッシュが楽しみな園層になってきました。

ご期待ください。(岩田文明)

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紅茶品種「べにふうき」 井口山茶園 18年8月30日撮影

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紅茶品種「べにほまれ」 井口山茶園 18年8月30日撮影

実生の幼木茶園の生育状況

種を植えて、二年目の実生茶園。一時は、雑草に覆われかけましたが、作業はギリギリ追いついています。

生長するにつれて、それぞれ、種採りをした茶樹の品種に似ているか、似ていないか、少しずつ分かるようになってきました。来年以降、いよいよ間引き作業(似ている株を残して、似ていない株を除いていく)を始める予定です(岩田文明)

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さえみどり実生

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そうふう実生

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ごこう実生

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べにひかり実生

ムカデの卵

茶園での除草作業中に、ムカデとムカデの卵を発見。卵を産んだ直後?のような気配でした。

ムカデは土壌動物なので、茶園の中での大切な役割と思うので、撮影後、逃がしました。

珍しい発見でした(岩田文明)

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新しくつくった茶園の除草作業

春に種を植えた茶園は、毎年、梅雨明けの頃になると、雑草に覆われてきます。

雑草に覆われて、陽が当たらなくなると、苗は草に負けてしまうことになるので、今の時期、除草作業に、まわりきれるかどうかが重要なポイントになります。

自然栽培で茶苗が育つようにしたいので、全面除草せずに、苗の周辺だけを除草して、植生が豊富な茶園環境にしていきます。(岩田文明)

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除草前、草で覆われてきた頃

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茶苗の周辺のみ、除草を終えた様子

 

夏摘み紅茶をつくっています

梅雨が明けた頃から、夏の新芽が収穫出来るタイミングとなり、夏摘み紅茶をつくっています。

今の季節につくる紅茶は、気温が高く、発酵で香気をつくれるので、しっかりと揉み込んで、出来るだけ紅くしていきます。。

6月に、番茶を収穫しなかった茶園で、整枝を兼ねながら、しばらく、紅茶を作り続ける予定です。(岩田文明)

 

 

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今年も、発芽が始まっています

今春、茶山に植えた種ですが、発芽が始まっています。昨年の状況から、7月頃には出揃ってくると思われます。茶の実から発芽する経験は、今年で、まだ3年目ですが、嬉しい瞬間です。(岩田文明)

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べにひかり実生(コイキビロ茶園)

 

旬の時期に採り終えました

5月に新茶を終えた後、6月は「有機ほうじ番茶」となる刈下番茶の収穫と製茶に集中してきましたが、おかげさまで、計画どおり、旬の時期に終えることがきました。

今、当園の茶園の樹高は、一年で最も低くなっていて、来年の新茶に向けての準備が完了した状態になっています。当園の栽培体系だと、ちょうど今、一年の区切りの時期を迎えたことになります。(岩田文明)

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収穫直後の「刈下番茶」。この後、製茶・貯蔵熟成・焙煎して、「有機ほうじ番茶」となります。

農作業の様子

種を植えた茶山に有機物を敷詰めています。「来年、種を植える予定の笹林で粉砕して準備しておいた有機物を「軽トラで運搬」⇒「クローラーで分配」⇒「均して仕上げる」という順序で進めています。

新茶の 収穫を始めるまでに、成園の除草作業を進めながら、種を植えた茶山に有機物を敷詰め終えてしまえるように、急ピッチで進めているところです(岩田文明)

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来年、種を植える予定の笹林で準備しておいた「有機物」。ここから 地域内循環します。

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種を植えた茶山に、クローラーで有機物を分配中(コイキビロ)

 

 

 

 

今季の種植えを終えました

今年で二年目となった種植え作業。当園のメンバー総出で、予定通り進めることができ、おかげさまで今季終了しました。

茶の実を植えた後、収穫出来るようになるのは6~10年先と見込んでいますが、茶の木が生長していく過程を観ながら、それを日常の仕事に活かしていくことも大事だと考えています。(岩田文明)

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笹林となっていた茶山に種を植える(コイキビロ茶園)

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将来茶の樹が一株育つ地点に、8粒の種を蒔きました。べにひかり実生。

 

 

 

日夜、気温の寒暖差が大きいなか、ゆっくりと新芽が育っています

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さえみどり(宮山茶園)

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やぶきた(宮山茶園)

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