今夏、7月中旬以降、例年より暑い日が続きましたが、茶のほうは順調に生育しています。
その中で、とくにアッサム系の「べにふうき」と「べにほまれの」の生育が、例年と比べて非常に旺盛です。月ヶ瀬で猛暑だったこと(日照量)が、アッサム系の茶樹にとって、ちょうど良かったということなのか?いろいろと考えられますが、来年のファーストフラッシュが楽しみな園層になってきました。
ご期待ください。(岩田文明)
今夏、7月中旬以降、例年より暑い日が続きましたが、茶のほうは順調に生育しています。
その中で、とくにアッサム系の「べにふうき」と「べにほまれの」の生育が、例年と比べて非常に旺盛です。月ヶ瀬で猛暑だったこと(日照量)が、アッサム系の茶樹にとって、ちょうど良かったということなのか?いろいろと考えられますが、来年のファーストフラッシュが楽しみな園層になってきました。
ご期待ください。(岩田文明)
種を植えて、二年目の実生茶園。一時は、雑草に覆われかけましたが、作業はギリギリ追いついています。
生長するにつれて、それぞれ、種採りをした茶樹の品種に似ているか、似ていないか、少しずつ分かるようになってきました。来年以降、いよいよ間引き作業(似ている株を残して、似ていない株を除いていく)を始める予定です(岩田文明)
茶園での除草作業中に、ムカデとムカデの卵を発見。卵を産んだ直後?のような気配でした。
ムカデは土壌動物なので、茶園の中での大切な役割と思うので、撮影後、逃がしました。
珍しい発見でした(岩田文明)
春に種を植えた茶園は、毎年、梅雨明けの頃になると、雑草に覆われてきます。
雑草に覆われて、陽が当たらなくなると、苗は草に負けてしまうことになるので、今の時期、除草作業に、まわりきれるかどうかが重要なポイントになります。
自然栽培で茶苗が育つようにしたいので、全面除草せずに、苗の周辺だけを除草して、植生が豊富な茶園環境にしていきます。(岩田文明)
梅雨が明けた頃から、夏の新芽が収穫出来るタイミングとなり、夏摘み紅茶をつくっています。
今の季節につくる紅茶は、気温が高く、発酵で香気をつくれるので、しっかりと揉み込んで、出来るだけ紅くしていきます。。
6月に、番茶を収穫しなかった茶園で、整枝を兼ねながら、しばらく、紅茶を作り続ける予定です。(岩田文明)
今春、茶山に植えた種ですが、発芽が始まっています。昨年の状況から、7月頃には出揃ってくると思われます。茶の実から発芽する経験は、今年で、まだ3年目ですが、嬉しい瞬間です。(岩田文明)
5月に新茶を終えた後、6月は「有機ほうじ番茶」となる刈下番茶の収穫と製茶に集中してきましたが、おかげさまで、計画どおり、旬の時期に終えることがきました。
今、当園の茶園の樹高は、一年で最も低くなっていて、来年の新茶に向けての準備が完了した状態になっています。当園の栽培体系だと、ちょうど今、一年の区切りの時期を迎えたことになります。(岩田文明)
種を植えた茶山に有機物を敷詰めています。「来年、種を植える予定の笹林で粉砕して準備しておいた有機物を「軽トラで運搬」⇒「クローラーで分配」⇒「均して仕上げる」という順序で進めています。
新茶の 収穫を始めるまでに、成園の除草作業を進めながら、種を植えた茶山に有機物を敷詰め終えてしまえるように、急ピッチで進めているところです(岩田文明)
今年で二年目となった種植え作業。当園のメンバー総出で、予定通り進めることができ、おかげさまで今季終了しました。
茶の実を植えた後、収穫出来るようになるのは6~10年先と見込んでいますが、茶の木が生長していく過程を観ながら、それを日常の仕事に活かしていくことも大事だと考えています。(岩田文明)