ミノムシの子供が生まれ、新たに発生する季節となりました。茶の木にぶら下がっている雌から、一匹あたり、何百匹もの子供が生まれます。放っておくと、葉を食べ尽くされ、枝だけになり、地上部は枯れてしまいますので、早い目に手でとっていきます。(岩田文明)
ミノムシの子供が生まれ、新たに発生する季節となりました。茶の木にぶら下がっている雌から、一匹あたり、何百匹もの子供が生まれます。放っておくと、葉を食べ尽くされ、枝だけになり、地上部は枯れてしまいますので、早い目に手でとっていきます。(岩田文明)
種を植えて二年目の幼木園の畝間の除草作業。茶の木が雑草に覆われて、光合成ができなくなる迄に、株周りは手作業で草を引き、畝間はモアーで雑草を粉砕していきます。粉砕した雑草(青草)は、そのまま有機物として肥料になります。(岩田文明)
幼木園の除草作業に出かけて、タマムシに出会いました。「タマムシをタンスに入れておくと良い」と子供の頃に祖母から聞いたことがありますが、今回は、また茶園に戻しました。
見るたびに、きれいだなと思います。(岩田文明)
農作業を進める中で、お盆は一つの区切りの時期でもあります。茶樹やススキなど、樹勢を高めたい植物は、しっかりと葉が育ち光合成できるような環境に、いっぽうで笹やワラビなど樹勢を弱らせたい植物は地上部を刈込むなどして光合成が出来ないよう働きかけをしているのですが、お盆までに、このような状態になっていることが、とても大切だと考えているからです。暑い日が続いてますが、樹勢を高めたい植物は順調に育っています。(岩田文明)
種を植えて5年目となる「べにひかり実生」茶園で、スタッフ皆で手摘みをしました。
ウンカの食害を受け、節間が短い新芽だったので、ほんの少しですが手摘みならではの良い芽が収穫出来ました。
樹齢5年の「べにひかり実生」、どんな紅茶ができるか、とても楽しみです。(岩田文明)