9月後半になり、日が短くなってきたのに、残暑厳しい日が続きます。月ヶ瀬では、秋の気配を感じる頃になると、毎朝、朝霧が出るようになります。今朝は、宮山茶園からの風景です。岩田文明
9月後半になり、日が短くなってきたのに、残暑厳しい日が続きます。月ヶ瀬では、秋の気配を感じる頃になると、毎朝、朝霧が出るようになります。今朝は、宮山茶園からの風景です。岩田文明
今秋、初開催となる東京でのイベント『OCHA PARK(オチャ パーク)』に出店します。
日本茶や中国茶、紅茶やハーブティー、国内外の個性豊かなお茶400種以上が一堂に集まるイベントです。
当園からは、煎茶・萎凋香煎茶・紅茶・ほうじ番茶・ほうじ煎茶等を持っていく予定です。
約1年ぶりの関東でのイベントです。ぜひお出かけください。
■イベント概要
【OCHA PARK(オチャ パーク) 】
〈開催日時〉
10/5(土)12:00 – 20:00
10/6(日)11:00 – 18:00
〈会場〉
MIYASHITA PARK 4階 芝生ひろば
東京都渋谷区渋谷一丁目26-5
〈主催〉
OCHA PARK実行委員会
WEB:ochapark.com
Instagram:@ocha_park_tokyo
◎事前チケット販売はクラウドファンディング『CAMP FIRE』にて
茶園の中に、白いボールが落ちていると思いきや、オニフスベというキノコでした。調べてみると、江戸時代は馬勃とも呼ばれ、成熟前なら食用も可能ということでした。(岩田文明)
お茶を加工していく工程で出る茶粕は大切に残していくようにしています。茶粕は、有機栽培や自然栽培をする中で、貴重な肥料となるのですが、茶園全体に入れる程の量も無いので、樹勢が弱っているピンポイントに絞り込んで、樹勢回復に向けて活かすようにしています。 茶粕播き作業の時は、元気の良い茶園から集めた力を投入しているような気持になります。(岩田文明)
当園には自然栽培茶園と有機栽培茶園があるのですが、今、有機栽培茶園では年に一度の肥料播きをしています。播いた菜種油粕は、すぐに耕運機で耕して、土や(敷き詰めた)萱と混ぜていきます。茶の木の枝が伸びて、通路が狭くなっているのですが、畝間に播いた肥料が乾かないようにすることが大切なので、ちょうど良い状態になっていると考えています。
有機一番摘み月ヶ瀬煎茶や有機一番摘み月ヶ瀬煎茶(満月)など、このような作業を毎年繰り返している茶園から、お届けさせて頂いています。(岩田文明)