今日は種を植え始めて3日目。今年は初めて、紅茶品種「べにふうき」の実生も植えています。「べにふうき」を種子親として採った種は、大きさが不揃いな傾向があり、念のため、3つの大きさに分けて、別の筋に植えてみました。また、大きさが不揃いということは、似たものが出現する確率が低いかも知れないと思い、今回は、茶の木が一株育つポイントに10粒ずつ蒔いて、10本の苗から1本に間引けるようにしました。
どれぐらいの確率で、「べにふうき」と似たものが出現するかは、やってみないと分かりませんが、数年のうちに間引きをする時、見極めが、とても重要になります。(岩田文明)