冬の大切な作業です。 落ち葉集め。
その作業の際、毎年、時々、みかける「やままゆ(山繭)」。
日本の在来種の野蚕で、天蚕ともいいます、
繭は鮮やかな緑色で、とてもきれいで、よく目立ちます。
月ヶ瀬でも、大正時代そして明治時代に遡ると、お茶の前は養蚕業が盛んだったので、その原種ともいえます。
今は、茶山として広がっているところも、元来は桑畑だったところもたくさんあります。
毎日、コツコツと同じ作業を繰り返すからこそ、珍しいものに出会えるチャンスがあるのかも知れません。
2014/12/29 | カテゴリー おたより, 日々のこと
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