月ヶ瀬健康茶園

お知らせ・ブログ

粉砕した笹を茶園に入れ始めました

ミニユンボのハンマーナイフモアで粉砕した笹が乾いてきたので、集草、袋詰めして、茶園の畝間に入れ始めました。これで、粉砕⇒乾燥⇒集草⇒袋詰め⇒運搬⇒投入まで、繋がりました。背丈以上もの高さのあった笹ですが、粉砕、乾燥することで、笹の体積が小さくなり、軽くなり、効率の良い仕事が出来ました。(岩田文明)

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集草作業

 

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袋詰め作業

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運搬

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葛の根を掘り、「月ヶ瀬本葛」づくりを始めました

 

年始に、吉野「中井春風堂」さんの葛会に参加してから、自分達でも葛をつくってみたいと思っていました。

ちょうど、今春、茶の種を植えるため、草刈りをしている所で、太い葛のツルがたくさんあり、株元をチェックしてありました。ここは南東向きの赤土で、昔、菜園畑だった所で、30年以上草刈りをしていないという立地条件です。さらに根にデンプンが蓄積された厳寒期に掘るというタイミングなので、どのような本葛が出来上がるか、とても楽しみです。

葛会では、

●吉野本葛は「クズ」の根から取り出した(葛でん粉)だけを原材料とし精製したもの。

●吉野葛は、葛でん粉を主原材料に用い、従原材料としてさつま芋から採取した(甘しょでん粉)を混合したもの。

と教わったので、今回は「月ヶ瀬本葛」をつくるということになります。(岩田文明)IMG_6536

 

 

 

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600万年前、古琵琶湖が発生した月ヶ瀬北東(伊賀盆地西方)地域

自然栽培を意識したお茶をつくるようになってから、自分たちが茶栽培を営む地域の地質について、もっと知りたいと思うようになってきました。300万年~500万年前に伊賀盆地に古琵琶湖が存在した頃の古琵琶湖層を含んでいる場所もあることは分かっていたのですが、最近、読み始めた「移動する湖、琵琶湖」という本には、『古琵琶湖が発生したのは約600万年前、伊賀盆地西方の月ヶ瀬石打ブロックである』と書かれていました。当園が茶を栽培する地域の東側が、この古琵琶湖層を含む区域になります。この話が、何を意味して、お茶とどのように繋がっていくかは、まだ分かりませんが、とても興味深く感じます。岩田文明

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今、読んでいる本

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古琵琶湖層に茶樹を植栽した茶園の横の土手

 

 

2月の三重オーガニックマーケット

暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い日がつづいております。

月ヶ瀬では今日は、雪景色がひろがっています。みなさまのまわりはいかがでしょうか。

 

今月の三重オーガニックマーケットのご案内です。

■三重オーガニックマーケット

■開催日時:平成29年2月11日(土)10:00~14:00

■場所:関地蔵院

https://mie-o-market.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-34a8.html

httpss://ja-jp.facebook.com/mieorganicmarket/

温かいお茶をご用意してお待ちしております。

ぜひお出かけください。(道免)

1月の奈良オーガニックマーケット

朝晩は凍てつく寒さですが、ここ数日、日中は暖かい日がつづく月ヶ瀬です。

 

明日1月29日は定例の奈良オーガニックマーケット。

定番の煎茶・ほうじ番茶・紅茶に加え、春も近づいてきましたので、花粉症対策によく飲まれている「べにふうき緑茶」のお試しパックも販売予定です。

ぜひお越しください。

 

■奈良オーガニックマーケット

日時:1月29日(日)9:00~14:00

会場:JR奈良駅前

httpss://www.facebook.com/n.o.m.kodomo/

 

(道免)

笹ジャングルの奥へと続く獣道を発見

ミニユンボに付けたハンマーナイフモアで険しい笹林を粉砕中、奥へと続く獣道を発見しました。この辺りはジャングルの中心部なので、人が入ってくることが一切出来なかった所です。地域内には、こういったジャングルが、あちこちにありますが、人里近くにも関わらず人が近づくことができない、このような空間がイノシシの住処となり獣害が増えてきたのではないかと思います。こうやってイノシシのアジトを破壊していくことも、この作業の大切な目的の一つでもあります。(岩田文明)IMG_6515

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落ち葉の回収と茶園への投入

農閑期のメイン業務の一つ、落ち葉の回収と茶園への投入の真っ最中です。「回収場所の選定」⇒「かき集め」⇒「袋詰め」⇒「運搬」⇒「茶園への投入」とう順序で各工程ごとにチームワークによって進めていきます。

茶園では「有機物投入」の目的の他、「雑草抑制のマルチ」「干ばつ対策」、落ち葉回収場所では「農道保全」といった、多面的・公益的な役割を果たせるよう考えています。茶園の畝間に投入された落ち葉は、来年度、畝間でボチボチ分解されいきます。(岩田文明)

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落ち葉をかき集めた状態

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茶園の畝間に投入し終えた状態

 

 

1月14日(土)三重オーガニックマーケット中止のお知らせ

本日開催を予定しておりました三重オーガニックマーケットは、悪天候が予想されるため中止となりました。

次回は2月11日(土)に開催予定ですので、ぜひお出かけください。

どうぞ宜しくお願いします。

 

https://mie-o-market.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-34a8.html

httpss://ja-jp.facebook.com/mieorganicmarket/

 

(道免)

1月の三重オーガニックマーケット

新年最初のオーガニックマーケットのご案内です。

このところ穏やかな陽気がつづいておりますが、週末はまた寒くなるようですので、温かいお茶をご用意してお待ちしております。

■三重オーガニックマーケット

日時:1月14日(土)10:00~14:00

会場:関地蔵院(三重県亀山市)

https://mie-o-market.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-34a8.html

httpss://ja-jp.facebook.com/mieorganicmarket/

 

毎年、1月の三重オーガニックマーケットでは「ふるまい餅」もご用意しています。ぜひお出かけください。

今年のオーガニックマーケットも宜しくお願いします。(道免)

「葛会」参加と耕作放棄地の「葛」

先週末、当園スタッフと子供達の有志のメンバーで奈良・吉野の中井春風堂さんの葛会に参加させて頂きました。店主である中井さんの楽しく分かり易いお話とともに、「吉野本葛」の雑じりっ気のない葛本来の風味と作り立ての食感を体験させて頂いたり等、美味しく楽しい充実した時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

その後、葛の話題で盛り上がりが続いている中、農閑期に計画していたメイン業務の一つ、ハンマーナイフモアで茶園に隣接する笹林の開墾を始めました。耕作されなくなって20年以上経過して、笹や蕨、葛などが蔓延っている所です。ユンボを運転しながら、掘ってみたいと思う葛のツルとその根元をチェックしながらの作業となりましたが、良さそうなのが、いくつかありました。(岩田文明)

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木をツタって、上に延びている葛のツル。なかなか良さそうです。

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チェックした葛のツルの根元

 

 

 

 

 

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背丈より高く延びた笹を、ハンマーナイフモアで、粉砕していきます。

 

 

 

 

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ハンマーナイフモアでチップにした、笹などの草。しばらく乾かしてから、集草して、隣接する自然栽培の老間茶園に投入します。

 

さうう

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