月ヶ瀬健康茶園

文明語る

初代「手作り萎凋網棚」を解体して、ニワトリ小屋にリサイクルする

以前から、家族で鶏を飼いたいという話があったのですが、話し合いがまとまり、2016年の秋から、息子達が中心になって雌鶏2羽を飼い始めることになりました(2017年秋に雌鶏2羽と雄鶏1羽を追加)。私自身、雲南省に行った時に少数民族の村で戴いた卵が美味しかったので、雲南省のように放し飼いにしたいと考えていましたが、まずは夜間、獣に襲われない頑丈な鶏小屋をつくることから始まりました。今回は、「自給用食糧生産(採卵)を目的としているので、出来るだけお金を使わない」というテーマがあり、鶏小屋は『「初代」手作り萎凋網棚』を解体して、金網や木材をリサイクルして作ることが出来ました。

これは、私自身が2001年に紅茶をつくり始めて間もない頃、日曜大工で制作した萎凋網と棚でしたが、現在は使っていなかったもので、解体して再利用した金網や木枠は鶏小屋にぴったりな材料となりました。

当時、金網1㎡当たりに、生葉500~800gを並べて、自然萎凋させていました(写真左側)。しかし、萎凋に適した日であれば良いのですが、そうでない日も多いため、人工的に送風出来る萎凋機が必要という結論に至り、お役御免となりました。