2015年の一番茶の収穫期間、前半と後半は、天候に恵まれたのですが、中盤は雨が降る日もありました。雨が降ってしまうと、新芽の水分が多くなり、湿度も高くなるので、萎凋工程が難しい傾向になります。しかしながら、発酵で香りを発揚やすい状態となると考え、発酵型になるよう作り方を工夫してみました。
萎凋型と発酵型を、ティスティングして比較しましたが、そのような作り方がそれぞれで表現出来ているのではないかと、感じました。
2015 年7月2日 月ヶ瀬健康茶園 岩田文明
【カテゴリー】工場・加工・貯蔵の話 【キーワード】ティスティング | 紅茶の加工
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