築100年の土蔵のリフォームが完成しました。隣の作業場から上履きのままダイレクトに入れる出入口を作ってもらい、さらに10センチ以上も傾いていた床を水平にしてもらいました。大工として完璧に水平にする技術を活かすには床を上げる必要があることを薦められましたが、それだと天井が低くなり、使う側からすると使い辛くなります。そんな使う側の希望どおりに、今回、床を上げない代わりに、だいたいの水平程度にしてもらいました。要望に応えてくれた大工さんに感謝です。
当茶園では、貯蔵する製品に応じて4つの茶保管庫パターンがあります。
●低温貯蔵庫 (温度を管理)
●恒温・恒湿貯蔵庫 (温度・湿度を管理)
●恒湿貯蔵庫 (湿度を管理)
●常温貯蔵庫 (管理なし)
リフォームした土蔵は、湿度を管理した恒湿環境で製品を貯蔵する「恒湿貯蔵庫」として活用します。
2015 年3月12日 月ケ瀬健康茶園 岩田文明