私が、小学3年か4年生の頃、父親から、「山を切り開いて広い茶畑が出来る」という話を聞き、工事の真っ最中に、山側から侵入して、こそっと様子を見に行ったことがあります。この眺めの良い場所の樹木の隙間から、工事によって切り取られた土手の下で、大規模な工事が行われているのが、見えたことを覚えています。見たこともないような大きなブルドーザーが3台動いていて、その3台が横一列に並んで、土を押していた光景が忘れられません。そのとき、「足を滑らせて、万が一、この土手の下に落ちたら、ブルに踏まれてしまう」と思っていました。
この場所に来ると、子供の頃、梅ケ谷団地が造成された時のことを思い出します。
梅ケ谷団地では、上段,中段には「やぶきた」。下段には「おくみどり」が、植えられています。