2008年、宮山の急斜面を開墾した際に、掘り上げた茶の木、雑草、樹木などの有機物を、岩がゴロゴロしている区画に集め、堆積させ、しばらく分解させました。その後、第二期として、この区画を開墾(2010年12月)して、苗を植えました(2011年4月)。
この区画は、作業の妨げとなるような大きな岩がいくつもあり、農道からの距離もあるので、品種園(植物園)構想をたてました。
・しゅんたろう/印雑131
極早生品種を植えて、農繁期に入る前に、少量で高級茶をつくるような企画・取組をする。
・べにかおり
「べにほまれ」以外でも、アッサム系の特徴を観察したいため。
・青心ウーロン/青心タイパン/大葉ウーロン
台湾の品種の特徴を観察したいため。
以上、6品種を植えて、その後の生育状況をみることにしました。2015年時点での、状況は次のとおりです。