夜になると木の上で「キュルキュル」と鳴きながら、隣の大木から渡って来て、毎晩、天井裏を騒がしていたムササビが、小さな隙間から物置部屋に入ってしまい、そこから出られなくなったムササビを捕獲することになりました。
以前にも同じような出来事があり、その時は樹脂製のコンテナに収容する段階までは上手くいったのですが、目を離したすきに樹脂を噛み砕き、穴を開けて逃げられたことがありました。そのような経験から、噛まれたら非常に危険なため、今回は『軍手+革手袋』を手にはめて捕獲に挑みました。
捕まえたムササビを手で持ちながら、息子達と一緒に少し離れた山に行って、高台から舞い上げる様に放ち、飛行する様子を観察しました。
野生のムササビに触れるという、非常に貴重な体験をした一日でした。