管理している茶園の隣接部がどうなっているのかで、茶の生育にも影響を及ぼすことがよくありますが、とくに茶園の東~南側の隣接部に日陰の原因となるものがある場合は茶の生育が著しく悪くなりやすい傾向があります。そこで、南向き斜面に茶樹が植栽されているが南側隣接部が植林となっていたジョノクチ茶園で、日陰の原因となっている植林を伐採しました。木を倒してみると、相当な量がありましたが、「植林」を「ススキ畑」に変えたかったので、木材を片付けて、ススキの株を植栽しました。
この一連の作業をすることで、茶樹の生育を妨げていた隣接部が、茶樹の生育に必要なススキを育てる場所へと変えることが出来ました。(2021年9月)
新たに植えるススキの株を運搬中 2021年4月