今日は、手で摘んだ、紅茶品種「べにひかり」を紅茶に加工しました。
1.萎凋(いちょう):網の上に萎らせて、約20時間
2.揉捻(じゅうねん):小さな揉捻機で揉む、約1時間
3.発酵(はっこう):木箱の中で発酵する、約2時間
4.発酵止め・乾燥:高温で発酵を止めた後、焦げないように乾燥する、約40分
ブロークンタイプでなく、芽の形状を壊さずに、揉みを強くせず、紅くせずに、つくるタイプの紅茶です。蓋碗等で、何煎か繰り返し飲むと合う紅茶です。
手摘みは、たとえ少量しか出来ず、手間はかかっても、ねらったポイントで、均一につくっていくことを大事にしています。
2015年8月11日 月ヶ瀬健康茶園 岩田文明