「お茶の本質」を追究することで、奈良・月ヶ瀬の自然を、そのままお茶で表現した自然栽培茶です。点在する茶山ごとに生産・製茶した、お茶です。
2017年、「さえみどり」「そうふう」の茶樹を種子親として採種した茶の実を茶山に播き、樹齢6年目となった実生茶園から収穫した春摘み新芽を紅茶に加工しました。まだ幼木で収量が少ないため、隣り合わせになっている「そうふう実生」と「さえみどり実生」の新芽をブレンドして製茶しました。それぞれの品種から採種した茶の実で育つことで、品種と実生が融合した個性的な風味があり、渋味はほとんどありません。ストレートがおすすめです。
発酵具合は、やや浅めに仕上げています。